ヤフーオークションとAmazonで税金の違いはあるの?

Amazonを利用してオンライン輸入ビジネスをしている人 の中には、Amazonで初めてオンライン輸入を 始めた人もいらっしゃれば、 ヤフーオークションをやっていて、 Amazon輸入もやり始めたという人もいると思います。 私自身輸入を初めたきっかけは、 船原徹雄さんの 「世界一楽しく儲かる金持ち教科書」 を読んだ事でした。 この本との出会いが2010年11月の事で これをきっかけに私の人生は 大きく好転しました! そして、今でもヤフーオークションは ばりばり実践しています。 なので、私自身は ヤフーオークションをやっていて、 Amazonもやり始めたくちです。 ただ、私自身がAmazon輸入での結果を出して、 情報発信をしているため、 税についても Amazonに関しての事だけを言っていると 勘違いされている方も中にはいらっしゃる事が 分かりました。 結論から言いますと、 税金というのは稼げばどんな手法でも 関係する事であり、 殊、ヤフーオークションとAmazonにおける 輸入ビジネスにおいては、 資料は多少違うものの、 考え方や処理はほぼ一緒なので、 そこの境はなくこれからは 捉えていただければなと思います(^^) 最近はヤフーオークションを 実践されている方からの税の質問も多く、 その中で比較的多い質問について、 以下記載させていただきますね! 参考にしてみて下さい! ———————————————– 質問 私はヤフオクにて、今後ストアへの展開を考えているのですが、 ヤフオクの方よりストアに出店するためには、 「開業届」が必要であると言われました。 私は本業が他にあり、会社も副業は許していないため、 言い方は悪いですが、ばれないように行動しなくてはなりません 開業届を出す、個人事業主になるということは、 ヤフオクの売り上げに税が課かってくるということなのでしょうか? この場合、自分が個人事業主になった方がよいのか? それとも奥さんなどの名前を借りた方がよいのか? どうすべきことが一番良い方法なのでしょうか? 福島様の時間がある時で構いませんので、 ぜひアドバイスをいただけたらと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。 ———————————————– ———————————————– 回答 ○○さん 福島です。 まず、所得(利益)を得たものについては、 必ず所得税の申告が必要になります。 したがって、開業届を出すことで 「ヤフオクの売上に税がかかる」というものではなく、 所得税の申告を行うために「開業届を提出する」 というのが正しい理解になります。 「開業届を出していなければ、納税義務が発生しない。」 とするのは誤った理解で、“脱税”に当たります。 開業届を提出したとしても、 住民税の徴収方法を普通徴収に切り替えることで 会社側に副業の知れるのを回避できる手段はあります。 この場合、年度の確定申告をご本人でして頂く (もしくは税理士に委託)する必要がありますが、 副業をしていないサラリーマンの方でも、 医療費控除等の適用を求めるために ご本人で確定申告をされるケースは一般的なので、 仮に会社側にその旨をお伝えしたとしても、 違和感を覚えられることは回避出来ると考えらえます。 要点を絞ると、重点を置かれているのは、 〓 副業を会社にばれないようにする。 〓 納税額を可能な限り安くしたい(個人事業又は法人事業) 頂く質問の中で、こちら側から加えさせて頂いている視点として、 「得た資金をいかにして手許流動性を高めるか(自由に使える状態にもっていくか)」 が最も重要なポイントです。 例えば、全体として“納税額を可能な限り少なくする”ということを中心に 節税スキームを考えた結果、税金額は低く抑えられたとしても、 そのお金が“会社名義”である場合や、“奥様や別人名義(他の親族や友人)”となり、 「自分の使いたい時に使えない、必要な時に制約があり引き出せない」といった本末転倒な ケースが非常に多く見受けられます。 従って、日々の資金繰り(ご年齢、家族構成、必要経費)や、 今後の投資プラン等を総合的に考慮して、スキームを構築することが、 納税者側にとってもっともメリットがあると思います。 親族の会社を経由する方法や、ご友人の会社名義で取引を行った結果として、 得た資金が自分の手許ではないところに一時的にプールされ、 その資金が自分の意図しないところで 流用されたり消費され、人間関係が悪化し、 更にはせっかくの労力が水の泡となるケースが多く見受けられます。 時には、多少税金を多めに払ったとしても、 手元流動性を高め、こういったリスクを事前に回避することが必要になる点も 考慮に入れた上でスキームを考えて行く必要があると思います。 ———————————————– 以上が回答です。 税金についてはその分野のせいか どうしても、理論的で堅い感じの文章に なってしまうのですが、 その点はご容赦下さい(笑)