個人でも税務計算は必要!
今日は
税金の根本的なお話です。
先日アマゾン輸入ビジネスを
実践されている方から、
「会社を作ろうと思うのですが、
会社にすると税理士を雇わないといけないので、
躊躇している」
というようなご質問を受けました。
最初このご質問を受けたときには、
会社にすると法人税の計算なども
入ってくるので、
個人事業のときに頼むよりも
税理士に支払う
費用がよりかかるという意味だと
捉えていました。
しかし、
よくよく話を聞いていると
この方の理解としては
法人=税金計算をする必要がある
個人=税金計算をする必要がない
というものでした。
ここで、しっかり理解しておいて
いただきたいのは、
個人であろうと、法人であろうと
ビジネスを実施しているのであれば、
税金計算はしっかりし、
納税しなければならないという事です。
すなわち、
個人だろうが法人だろうが、
自分で税金を計算しないのであれば、
税理士にその計算を頼むという事に
違いはありません。
そして、
税理士に頼む場合、
どの時期に頼んでも
税理士に対する費用は変わりません。
なぜならば、
個人の場合
1/1~12/31までの
損益に関する税務業務を
委託する事に変わりはないからです。
すなわち、極端にいうと
税理士に対する年間での税務業務委託料が
10万円だとすると、
1/1にお願いしても、12/31にお願いしても
その費用額に違いはありません。
ですが、いろいろアドバイスを
もらったりなどの
サービスを受けられる期間が1年ぐらい変わって
しまうので、
なるべく早くに申し込んだ方が得な訳です。
よって、この方にも
そのようにアドバイスしたところ
個人での税務計算を
私も頼んでいる税理士に
早速委託したようです。
個人でもビジネスを
する上では税務計算は必須になるので、
是非間違いないよう頭に
入れておいて下さいね!