申告期限に遅れるとどうなるの?
こんにちは、福島です(^^)
タックス・コンプリートの方も大分質問数が減ってきており、そろそろ申告が完了した方も多いのかなと思っています。
期限はあと2日(3/15まで)ですしね。
ただ、しなければいけないのにまだ完了していないという方もきっといますよね。
そんな方ののために今日は、申告期限(3/15)に遅れて提出するとどうなるのかという事についてお話したいと思います。
遅れる事の不利益はざっと以下の通りです。
1.無申告加算税がかかる
原則として申告が一日遅れても、納める税額の5%が追徴されます。
ただし、加算税が5千円未満なら免除される。
2.税金の納付が遅れるので延滞税がかかる。
納付が遅れた日数に応じて年4.3%(2ヶ月超は年14.6%)相当額がかかる。
ただし、延滞税が千円未満なら免除される。
3.青色申告特別控除65万円が受けられない。
4.イータックスを利用する人は、15日の23時59分59秒が電子申告での送信期限です。
期限に遅れると3千円の税額控除が受けられない。
他にもありますが、代表的なものは上記の通りです。
無申告で脱税になってしまうより、
多少遅れても提出した方が断然よいです。
そこでの申告が例え間違っていたとしても、「脱税」にはなりませんからね。
また、数週間程度の遅れだったら、追加の支払税金もそこまで多くない事から、
まだ確定申告が完了していないという方も今からやってしまいましょう!
なお、持ち込みの場合には税務署は17時までなので、3/15の夜に行こうとしてもダメなのでご注意下さい。
郵送の場合にも、必ず「簡易書留」として、15日までに受け付けてもらった事をしっかり証明できるようにしておきましょう!