確定申告と年末調整の違い
こんにちは、福島です(^^)
もうすぐ年末商戦ですね!
物販をやっている人は一番稼げるチャンスなので、
リサーチ等々いつも以上に頑張っていきましょう。
ちなみに、
今年のアメリカのセールの日程は以下の通りです。
ブラックフライデー:11/29(金)
サイバーマンデー:12/2(月)
セールに関する詳細や考え方は去年の記事にも書いたので
興味のある方はそちらをご覧下さい。
[link]http://tax-complete.jp/resale/254/
さて、
「稼ぐ」という一方で「税金」に関して、
サラリーマンの人は年末調整の紙を
会社から貰う時期だと思います。
ここで、
「確定申告」と
「年末調整」というものを
ごっちゃに考えている人もいると思うので
頂いた質問に回答するかたちで
示したので、読んでみて下さい。
質問
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輸入転売ビジネスをしていると必ず確定申告をしなければならないとは
思いますが、会社へ年末調整の控除の書類は提出した方が良いのでしょうか?
それとも、確定申告と一緒に提出した方が良いでしょうか?
回答
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まず、輸入ビジネスをしていると確定申告を必ずしなければならないという訳ではありません。
確定申告をしなければならない人
・本業で輸入ビジネスに取り組んでいる人(自営業)
・副業で輸入ビジネスに取り組んでおり、年間の副業所得が20万円を超える人
*
ざっくり書いているので、細かく知りたい場合には以下のサイトをご覧下さい。
[link]http://bit.ly/dpRKPG
よって、○○さんのようにメインの所得がサラリーマンの給与所得である場合には
2013年の輸入ビジネスにおける年間の所得(≒利益)が20万円を超えている場合に確定申告を
しなければなりません。
又、提出先は管轄の税務署になります。
なお、所得計算においては当該輸入ビジネスに関わったあらゆる費用を控除する事になり、
コンサル費用や、セミナー代、それらに付随する交通費/宿泊代なども全て控除した後の
金額が所得となります。
次に、年末調整ですがこれは確定申告とは別物と考えて下さい。
会社からもらっている給与所得については、
基本的に会社が自分の変わりに申告/納税をしてくれます。
毎月の給与の総額と手取りが違うのは予め税金部分などが天引きされているからです。
年末調整というのは、上記の通り予め支払った税金と
実際の支払税金の差異を調整する手続きです。
よって、
配偶者控除や、扶養控除、医療費控除などの各種控除項目に該当するものがあれば
会社に示して給与収入に対する所得を低くし、支払税金を抑えるという事をするのが
年末調整です。
そのため、配偶者や扶養者(子供など)がいたり、
10万円超の年間の医療費、生命保険の支払がある場合などには
年末調整での記載項目となるので、年末調整では記載した方がよいです。
なお、
この年末調整が終わると、
会社から源泉徴収票というものを貰うと思います。
副業の輸入ビジネスで確定申告が必要である場合には、
当該源泉徴収票も添付して提出する事になるので、
しっかり保管しておきましょう。