パソコンは買うなら10万円未満がお得!?

本日はインターネットビジネスを している方にとっては 必須のツールとなる ”パソコン”の購入代金という観点から 税金関係のお話を させていただきたいと思います! さて、 「現在パソコンを持っていない」 という方は恐らくいないでしょう! では、そのパソコンを買ったときの レシートもしくは領収書を 持っているという事になると その数はぐっと下がるのではないでしょうか? まず、お伝えさせていただきたいのは、 ビジネス関連で何か購入するときには 必ず領収書をもらいましょう!! という事です。 現在帳簿を特につけていない人であっても 領収書が残っていれば 確定申告の際に何とかなります! 逆にこの資料がないと どんな優秀な税理士でも その購入金額を損金算入する事ができず、 支払ったお金は自分の財布から出て、 それで終わりという状態になってしまいます。 今からでもいいので、 是非領収書をもらうという癖を付けましょう! (判断に迷う場合はとりあえずもらっておきましょう。) さて、話を戻して 「パソコンを買うなら10万円未満がお得」という お話ですが、 パソコンというの会計上有形固定資産という 資産の部類に属します。 そして、この有形固定資産というのは 一定の期間に渡ってその金額を 費用計上する事になります。 (これを減価償却と呼びます) ただし、購入金額が10万円未満の場合 これをその購入した年に一括して 費用処理してよいという 事になっています。 これが何故お得なのか? パソコンは法人税法上通常は 4年で費用処理する事になっています。 しかし、これを1年目で 全額費用(損金)処理できるという事は 1年目に払う税金額が減少する事を意味します。 そのため、残ったお金をビジネスへの 再投資に回す事ができるのです!! (基本的にビジネスへの再投資は 複利の考え方なので、 将来の1万円より現在の1万円の方が 価値があります) 又、自分で記帳業務をされている方に とっては、4年前に買ったパソコン代金の 費用計算もしっかりしなくてはならず、 その業務がちょっと煩雑になります。 以上の事より、 常に使うものなので、金額だけで 判断するのはよくないと思いますが、 パソコンなどの備品を購入する場合、 10万円というのが一定の基準額に なっているというのは 覚えておいて下さいね(^^) なお、青色申告をする場合は この金額が30万円になります。 (疑問点等があれば個別にメールを いただければお答えさせていただきます(^^)) このメールに返信していただければ 拝見できますので! ●編集後記● 私は物流は通常 代行会社の方にお願いしています。 しかし、ここ数日は自分で 発送するはめになっています。。。 というのも無在庫で販売していた商品に 大量注文が入ってしまい(嬉しい事なのですが)、 それぞれ出荷期限を設定してあるので、 物流に自分が入った方が精神的に 安定するという個人的な理由です。 すべて、個別発送なので 骨が折れる作業なのですが、 自分で発送作業をやるので その分利益もアップしますし、 利益が伸び悩んでいる方は 自分で梱包発送作業をやるというのも 利益を上げる一つの手段だと思いますよ! 私も100kgまでは 1Kの一人暮らしのアパートで 自分で発送してました。