高度な分析指標を使っても勝てない理由
こんにちは、福島です。
本日は「高度な分析指標を使っても勝てない理由」をお話したいと思います。
というのも、株式投資を勉強し始めると、勝つための様々な分析手法がある事が分かると思います。
そして、証券会社に口座を開き、分析ツールなどをダウンロードすると、
それらの分析がボタン一つで簡単に出来ます。
よって、プロと同じような装備で最初から戦えるのが、ネットで売買を出来るようになった
今の証券市場なのです。
しかし、プロと同じ装備を使ってもプロと同じように勝っていけるかというと、
そこはまた別問題になります。
もちろん、年利10%ぐらいだったら、的中率の高い分析指標を使えば達成出来ると思いますが、
私が株ゼミで提唱しているような月利10%というのは、難しいです。
なぜならば、100%的中する分析指標というのは残念ながら皆無で、
全ての分析指標には所謂「ダマシ」と呼ばれる機能しない時が必ずあります。
さらには、途中まで機能していたけど、その通りに売買したら結局損になってしまったなどの
場合もあるからです。
よって、月利10%を達成するためには、
有用な分析指標を使うという事は当然ですが、
それを使った場合の利益確定ポイント、損切りポイントを別途設定する必要があるからです。
これが揃って始めて私が言うところの鉄板ポイントとなります。
つまり、例えば先日ご紹介した勝率100%の鉄板ポイントについても、
利益確定のポイントがズレれば私と同じところで入っても全敗だってありえます。
さらには、勝率は高いですが、100%が永遠に続くとはそもそも思っておらず、
損切りも常に想定しています。
勝率100%にあぐらをかいて損切りポイントを設定していなければ、
それまでに上げた利益を無にしてしまうぐらいので、大損をする事も当然あります。
どんな分析指標があり、その分析指標がどれだけ有用かという事を書いた書籍や、
教材、塾などは多いですが、私から言わせれば初心者がそれを知ったところで稼げないのです。
なぜならば、上述の通りそれらの分析指標を使って稼いでいる人は、
その背景には経験に裏打ちされた実力があり、
利益確定、損切りを正しく出来ているからです。
稼ぐ為には、
1、有用な分析指標を使う
2、利益確定が正しく出来る
3、損切りが正しく出来る
という
3要素が常に揃っていなければならないはずが、
「2」「3」を明確に教えてくれるところはないのです。
私自身この事に気付き、
自分なりに検証して3つをセットにした鉄板ポイントを編み出し、
稼げるようになりました。
投資において勝っていく為には、
この3つの要素が常に必要であるという事を是非覚えておいて下さい。
では、本日は以上です、
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