年末調整で税金は返ってくる!?

こんにちは、福島です(^^) 昨日、 サラリーマンの税金は基本的に 毎月の給与から天引きされる 前払い制度で、 払いすぎた分については、 「年末調整」で返ってくるという お話をしました。 昨日の記事を見ていない方はこちら http://ameblo.jp/t-fukushima-kaikeishishi/entry-11580999481.html では、 今日は毎年年末にあなたが会社で 行っている 「年末調整」とは何ぞやという話を します。 【サラリーマンの税金は仮計算】 「年末調整」という言葉自体を聞いた事 がある人は多いのではないでしょうか。 これはサラリーマンの方限定の言葉です。 所得税は、原則1月1日から12月31日の 1年間に発生した所得を計算して納めるものです。 そのため、 本来年の途中で税金を計算する事は出来ません。 けれど、 サラリーマンは毎月の給与から 税金を支払っています。 これはどういう事か? 実は毎月の給与から払っている 税金は、仮に計算された税金であって、 本当の金額ではないのです。 これが、とても重要な部分です。 つまり、仮計算して払っている税金を 1年に1度正しく計算し直さなくては いけないのです。 これが、 「年末調整」です。 【払いすぎた分を年末に返してもらう】 年末調整では、 1年間の所得を正しく計算して出た税金と、 毎月の給与やボーナスのときに 仮に支払った税金の差額を調整します。 払いすぎていれば返してもらえるし、 足りなければ不足額を支払わなければ なりません。 では、どうやって税金の額を計算するのでしょうか? これは、基本的に会社の経理が全部処理をしてくれます。 我々は、その中で個人差が出る部分だけを押さえておけばよいのです。 税金の計算はザックリ説明すると、 以下の通りです。 (給与+ボーナスの合計金額(額面)) ー (社会保険料控除+給与所得控除+基礎控除) ー (配偶者控除+扶養控除+保険料控除) 上記で出た値に税率をかけると仮に計算された所得税となります。 給与所得控除は、 給与の金額で自動的に決まってしまうので、 こちら側では何ともなりません。 社会保険料控除も1年間に払った 年金・健康保険料の合計額を 差し引くだけなので、 問題ありません。 基礎控除は誰でも同じ条件です。 とすれば、 残りの3つに個人差が生まれてきます。 言い換えれば、 我々はこの3つだけをポイントとして 押さえておけばOKなわけです。 当該3つのポイントについては、 また明日お話しますね!
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