税金なんて払いたくない。でも。。。
こんにちは、福島です(^^)
最近ちょっと税金の話をしていなかったので、
今日から数日は税金の基本的な事を改めて
話そうと思います。
というのも、
年末に慌ただしく勉強したりするよりも、
今のうちから何となくでも、
稼いでいる人は意識付けしておいてほしいなと
思ったからです。
この機会に是非基本的な仕組みは
理解しておきましょう!
「税金」と聞いて良いイメージを持つ人はあまりいませんよね。
なぜか、私たちの頭の中では
「税金=払いたくない」という方程式が浮かびます。
しかし、
一方で「税金=大人への第一歩」という考え方もあります。
社会人になって、初めてもらった給与明細の税金の「欄」。
税金が引かれているのを確認して、
「俺も社会人になったんだ」と実感した事はありませんか?
車を買えば、重量税や自動車税。
家を買えば、不動産取得税に固定資産税。
こう考えると私たちが社会人になっていく道のりの中で、
必ず、節目・節目に「税金」と出会っていく事になるのです。
しかし、
一般の人は恐ろしいほどに税金について何も知りません。
だからたまに税金を払いすぎている事もあるのです。
【サラリーマンの税金は源泉徴収される】
所得税は、その名前の通り所得にかかる税金です。
所得とは収入から経費を差し引いた残りの事です。
しかし、
自営業の人なら「売上から経費を差し引いた残りが所得」
と分かりますが、
サラリーマンの所得ってなんでしょう。
実は、
自営業の人とサラリーマンでは、
決定的な違いがあります。
それは、「税金の払い方」です。
自営業者は、1年に1度、
みずから税金を納めますが、
サラリーマンは会社から支払われる
毎月の給与から、
自動的に税金を差し引かれています。
つまり
あなたの変わりに、
会社が税金の徴収を代行しているのです。
これを「源泉徴収」と呼んでいます。
1年間の金額を証明したものを
「源泉徴収票」といって、
年末もしくは年明けに会社からもらいます。
つまり、
サラリーマンは年金にしろ、
税金にしろ、
自動的に会社が計算してくれるという
事です。
このように、
サラリーマンの税金は基本的に
前払いです。
では、
払いすぎた税金はいつ返ってくるのか?
それが、
年末にやっている
年末調整というやつです。
「年末調整」とは何なのか?
続きはまた明日お話します。