開業届とは！？
こんにちは、福島です(^^)
昨日の記事で、「開業届は出しましょう！」と書いたところ、
「開業届とは何ですか？」といったご質問をいただいたので、
簡単に説明させていただきますね。
まず、以下の国税庁のHPより一部抜粋した内容をご覧下さい。
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［概要］
新たに事業を開始したときの手続きです。
［手続対象者］
新たに事業所得を生ずべき事業の開始等をした方
［提出時期］
事業の開始等の事実があった日から1月以内に提出してください。
［提出方法］
届出書を作成のうえ、持参又は送付により提出してください。
［提出先］
納税地を所轄する税務署長
［手数料］
手数料は不要です
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「開業」というと、
会社を起こすような感じのイメージを抱く方もいるかもしれませんが、
これはあくまで、個人事業としてビジネスをする場合に提出するものです。
(会社の場合には、「法人設立届出書」などを提出します。)
よって、副業であろうと、専業であろうと
会社形態で今のビジネスをしているのでない限り
「開業届」を提出する必要があります。
昨日の記事でも書きましたが、これを提出する事により
ビジネスで稼いだ所得が事業所得として認められやすくなる側面はあるので、
提出するようにしましょう！
原則ビジネスを始めてから１ヶ月以内と記載があるのですが、
遅れたからといって特段罰則等がある訳ではないので、
「提出が遅れました」と言ってしれっと提出しましょう。
様式や記載要領などは、以下の国税庁のHPに載っていますので参考にしてみて下さい。
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/shinkoku/annai/04.htm
(今度の教材にも、もちろんこの辺の記載例や内容などは書いてありますので)
ちなみに、個人事業から法人にするときには、
「開業届」ではなく、「廃業届」を出す必要があります