一昨日から確定申告が始まりましたね。
3/15までにすればよいので、まだの方も焦る必要はないですが、書類整理や記帳など思ったより時間がかかるといった場合もあるので、出来るだけ早めに手をつけ始めましょう。
なお、サラリーマン(会社員)の方で確定申告が必要な方は以下の通りです。
*一人会社で起業していても、会社からの給与を貰うという形であればここではサラリーマンです。
・給与の収入金額が2,000万円を超える
・給与以外の収入(副業)が20万円を超える
・給与を2か所以上から受けている
上記いずれかに当たれば確定申告が必要になります。
以上気以外にもマイナーな該当要件がありますが、気になる方は以下より詳細な要件をご確認下さい。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tebiki2017/a/01/1_06.htm
よって、サラリーマンでも単一企業にお勤めで、給与が2000万円以下で、副業収入が20万円以下であれば確定申告は不要です。
(年末調整だけでやる事は完了です)
ただ、最近は副業が認められてきて本業をやりながら年間で20万円超稼ぐという人も結構いると思いますので、そういう方はきっちり申告しておきましょう。
さて、
今日は、「楽して生きるの止めましょう」というテーマで記事を書こうと思います。
このメルマガの軸は資産を構築してそれを運用しお金の心配をせず悠々自適に暮らせるようになるという事です。
この「悠々自適」というところを苦しい事をせずに、楽して暮らすというようにイメージに捉えがちですが、個人的にこの部分の解釈は要注意だと思っています。
というのも、「悠々自適」というのは精神状態が大きく影響する事で、楽した生活というのは実は精神衛生上はよくないと思っています。
例えば、一生生きていくのに十分なお金があると仮定して、仕事を全くしない場合、収入はゼロです。
ただ、ゼロというのはその資産が尽きたら終わりというようにも考えられ精神衛生上よくないです。
そして、ゼロにしないためには、変化の激しい世の中で何かしら収入を得ていくという事なので、どんな分野でも知識、技術、経験の向上は不可欠で、自分には負荷のかかる事になります。
又、類は友を呼ぶと言いますが、努力して向上心のある人はそういう人たちに囲まれやすく、それに結果が付いてくればさらに上のステージの人たちと交流する機会も増えます。
逆に、楽して生きようと思えば、努力をしなくなり覇気が失われるのでそういう人たちに囲まれやすくなります。
人は一人では生けていけないので、誰かしらと関わりを持ちながら生きていきますが、この誰と関係を持つかで、人生が全く違います。
お金は生きていくのに今の世の中欠かせないですが、お金が全てではないというのは個人的にはこういう所にあると思っており、お金があれば全てが万々歳という訳ではなく、資産をより増やそうと試行錯誤して努力してそれを継続する事により磨かれる人間力というものに一番価値があると思っています。
究極的にはそれが趣味のようなものでもよいですが、資本主義社会に生きている以上、その人間力を磨く場がお金に結びついている事も大事だと思っており、その意味で目標資産額に向けて常に試行錯誤して生きるという生き方は、精神衛生的にも、自分を取り囲む人間関係的にも良い事だと考える次第です。