物販と投資のアービトラージの違い
昨日の記事に書いた今検証中のFXのアービトラージの手法ですが、
昨日もいい感じで利益が出ました(7.3万円)。
日経含め世界的に絶賛暴落中の現在の相場でもこの手法においては一切関係ありません。
*利益も損もありトータルで利益になるのがこのFXアービトラージのポイントです。
このFXのアービトラージの発想の起点は色々とありますが、
一つは当然アマゾンアービトラージです。
当時同じ商品なのにアメリカで買って日本で売るだけで儲かるというのが衝撃的で、
私のビジネスの原点でもあります。
ただ、物販でのアービトラージと投資でのアービトラージでは考え方が少し違います。
物販でのアービトラージの場合は、同じ商品で価格差があるものを仕入れて売るという過程で、
売れるものであればライバルなども参入してきて、次第に価格差がなくなっていきます。
そして、価格差がなくなる事は稼げない事とイコールになります。
ゆえに、この価格差は広がれば広がるほどよいという事になります。
一方、投資の場合には、例えば中期線から乖離しすぎたものは中期線に収束するという理論のもと
アービトラージ取引をやる場合、エントリーする前は放れ過ぎていればいるほどよいですが、
エントリーした後は、それが収束する(アービトラージがなくなる)事が利益に繋がるので、
価格差がなくなる事が稼げる事になります。
よって、同じアービトラージでも価格差が広がれば広がるほどよいのが物販で、
価格差が縮まれば縮まるほどよいのが投資という事になります。
つまりは、アービトラージといっても考え方が全く逆なのです。
ただ、本質は変わらず本来同じ価値(もしくは値動き)のものについてゆがみを発見し、
そのゆがみを埋めていく作業なので、手堅く稼げるのです。
このアマゾンアービトラージを知っていたからこそ、
FXでのアービトラージも絶対に稼げると思って突き詰める事が出来たのだと思います。
そのため、何でも色々やってみるという事と、
「稼ぐ」という事においては常に本質を見抜くという事が大切であるとつくづく思います。
物販と投資というように一見畑違いの事でも考え方ややっている事は実はあまり変わらなかったりもするからです。
ただ、このFXのアービトラージは、一定の法則に従って画面上で売買すればよいだけなので、
リサーチして、交渉して、梱包、発送してという種々の作業が入る
アマゾンアービトラージと比べてメチャクチャ作業は楽です。
資金量に応じた投資金額も自動計算出来るので、
頭もそんなに使わず、クリエイティブな事は一切不要です。
そのため、正直誰でも出来ます。
(もちろん、この手法を確立するためにはメチャクチャ私が頭を使っていますが(笑))
もし、適性があるとすれば、単純作業を淡々と何も考えずに出来る人が向いていると思っています。
というのも、先日のメルマガでも書きましたが、
相場は自分の都合では動いてくれず、エントリーポイントまで待ったり、
利益確定ポイントまで待ったり、損切りポイントでは感情を排して損切るという、
淡々とした作業が求められるからです。
私自身FXにおいては、この手法で悟りの境地に向かおうと思っています。
まだ自分しか知らない手法ですが、理論的に文章等に落とし込む予定なので、
完成したら興味のある方にはお教えしようと思っているので楽しみにしていて下さい。
デイトレ、スイング、中長期どの時間軸でもいけるので、本業でも副業でも大丈夫です。
では、本日は以上です。