今週一通り資料を作成しようやく会社の決算業務作業が終わりつつあります。
まだ、個人の確定申告についてもやらなければならないのですが、ようやくこの事務手続きのゴールが見えてきました。
来週から確定申告期間に入りますので、確定申告が必要な方は是非早めに作業をする事をお勧めします。
(といってももう終わっている人も結構いると思いますが)
さて、
それと同時に教材の再販を3/4にすると先日宣言しましたが、これをするにあたりブログのデザインや配置なども気になりだし、さらにはサーバーやドメインなども移行した方がいいななどといった必要な修正に関する事項が次々と浮かびこの機会に、気になっている事をコツコツと全て修正していこうと思いました。
やはり気になっていて、やった方がよいと感じているが面倒で中々手を付けていない事というのは、少しずつでもやり始めた方がいいですね。
やっていくと、どんどん具体的な作業が見えてきてやる気が出てきます。
全てに共通だと思いますが、自分の成長に必要な事は面倒な事である事がほとんどです。
というのも、知識、技術、経験が不足していて、最初から明確にゴールまでの道筋が見えていなから面倒だと感じるのであって、今出来ている事も最初はそうだったと思います。
そう考えると、稼ぐ事を含め全てにおいて自分が今面倒だと思っていたり、避けているところにこそ成長の余地があり、自分より結果を出している人と自分との差の原因はそこにある事が多いと考えます。
自分自身の事を振り返ってもそう感じるのですが、現在は日々コンサル生のトレード日誌をチェックさせてもらっており、当該日誌を見てコンサル生の成長を感じる時にもその事を実感します。
トレード日誌を付けて毎日提出するというのは、正直面倒です。
ただ、これを愚直に毎日続けているコンサル生は、前に出来ていなかったような事が今は出来るようになっていたりと、その知識、技術、経験の向上が見て取れます。
トレードはある一定の技術が付いてしまえば、ほとんど負けなくなると考えています。
(損切りをする事はありますが、日次、月次などトータルでは負けないという事です)
ただ、トレードほど経験がものを言う分野はないと最近思っています。
というのも、「損切りは適切にしましょう」や「相場は上がったら必ず下がる」や「相場は時には過去のデータやそれまでの値幅を無視して思った以上に上がり過ぎる事や下がり過ぎる事がある」などはある程度の投資の指南書であれば載っている事柄であり、真実です。
が、どこの損切りラインが適切かやどこで相場は反転するのか、さらにはどういう時に過去のデータを無視して上がりやすいのかなどを、ランダムウォークである相場の全てを100%捉えた杓子定規の理論などでの説明は不可能で、最終的には大量に相場を見た経験からもたらされる事が多いです。
ゆえに、資金を失う時というのは、自分が経験した事のないような事象が発生した時にパニックになる事により引き起こされる事がほとんどです。
そのため、そのパニックにならないように適切な知識を入れ、日々シナリオを構築し、ロット管理を相場に合わせて行うなどの技術が必要になります。
コンサルでは、トレード日誌に基づき個々人の方のトレード履歴を拝見し、私の経験から何が足りていないかを都度アドバイスさせて頂いています。
(シナリオ解説含む)
これについて、最初はしっくりこなかったり、難しく感じたりする事もあると思いますが、後々それらをしっかり踏まえたトレードになっていると、成長を感じます。
経験した事がない事は知識習得から難解に感じますが、この面倒な作業がやはり重要という訳です。
そんな訳で、私も今年は面倒な事を積極的にテイクしていくような年にしようと思います。
これは意識しなければ出来ないので、頑張ります。