株式投資とFXの違い
こんにちは、福島です。
今日は「株式投資とFXの違い」について話たいと思います。
この二つの違いについては様々な角度から様々な事を論じる事が出来ますが、
最近感じた主観に基づいた違いで言うと、「注文方法」があります。
株式投資の場合には、1000円である銘柄を買ったときに、
1100円で利益確定しようという想定で、
1100円に利益確定の指値注文を入れる事が出来ます。
しかし、当然その想定とは逆に900円に下がってしまう事もあります。
ここで、想定とは逆に言った場合に900円で損切りする場合には、
1100円の指値注文を取り消し、900円の逆指値注文を入れたり、
成行で損切り決済したりするという注文方法になります。
つまりは、利益確定と損切りの注文を同時に出しておけないので、
都度注文を入れ替えたりする必要があります。
一方、FXには「OCO注文」という注文方法があり、
エントリーしたときに、利益確定と損切りの注文を同時に出しておけます。
そのため、自分が見れないときにふいに何か事件が起きて想定外の値動きになったとしても、
利益確定、損切りどちらも想定通りに出来るのです。
これは、やっている方としては非常に安心感があり、
FXについてはほぼ1日中どこかしらの市場で動いているので、
常に相場を見れるわけではないのですが、この注文方法がある事により、
タイミングがよいと思ったときに、躊躇なくエントリー出来ます。
昨日も、「ドル円」「ユーロ円」「ポンド円」「ドル/カナダドル」「銀」「NYダウ先物」をデイトレしました。
OCO注文がなければ、タイミングがいいと思っていても確実にこんなにたくさんの通過ペア(先物含む)を取引出来ません。
よって、結論としては株式投資とFXでは注文方法になぜか違いがあり、
当該注文方法に鑑みると、株式投資はスイングトレード、FXはデイトレードが
向いていると個人的には思っています。
ちなみに、昨日は合計で28万勝ったのですが、それぞれの
通貨ペアの取引量の多さによって、FX会社に払う手数料が異なります。
デイトレの場合、大体1000~2000万で一取引を行っているのですが、
通常の通貨ペアだと当該手数料は2000~3000円ぐらいです。
しかし「銀」については、取引量が少ないので
いきなり手数料で3万ぐらいとられ、その時の銀の値動きで当該3万を稼ぐほどpipsをとるのは
難しいと思い即効決済しました。
前に長期投資用に銀を買ったときは、長く持つ気でいたので当該手数料があまり気にならなかったのですが、
デイトレになるともの凄く重しになる事に気付き失敗しました。
そのため、「銀」のように取引量が少ないものをデイトレするときにはご注意下さい。
では、本日は以上です。
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