未読メールの数で仕事の出来不出来が分かる

同じことをやっても仕事が早い人、遅い人がいると思いますが、 仕事の早い人の特徴の一つに決断が早いという要素が挙げられると考えています。 ある作業に関してスタートからゴールまで10個の工程があるとすると、 それらを一つずつこなしていくために、都度決断をしていく事が求められます。 これが早い人は仕事が早いと言われ、遅い人は仕事が遅いという事になります。 この決断力のあるなしは様々なところで、測る事が出来ますが、 身近なところで言うと、メールボックスの未読メールの数で判断出来ると考えています。 というのも、仕事に直接関係のあるなしに関わらず、毎日大量のメールが来ると思います。 この中で、明らかなスパムメールや、不要なメールは、配信を解除すべきですし、 返信が必要なメールについては、タイムリーな返信が求められます。 さらに、スパムでもないし、返信が必要でもないが、情報として受け取りたいという意味でのメールもあると思いますが、 こういったメールも必要だから取っているのであれば、相応の時期に読む事によるインプットをする必要があるわけです。 このように、日々大量に来るメールについて、それらのメールの質を上記のように区分け出来ていないと、未読メールが溜まる一方です。 思考が整理されていればいるほど、これらの仕分けはスムーズに出来ますが、この仕分け作業というのも判断力の一つなので、これがない人は未読メールが多くなります。 今の時代メールアカウントを複数持つという事も珍しくないと思いますが、メインのメールアカウントに未読が数千とか数万とかある人をたまに見かけます。 数百でも個人的には多いと感じてしまいますが、こんなに未読メールが溜まるという事は、多くは自分にとって必要のないメールな訳です。 これらの必要のないメールの配信を片っ端から解除する事により、メールボックスがすっきりしますし、 スピード感を持って決断する癖が出来るのでお勧めです。 個人的な感覚として、仕事が出来る人というのは、端から見るともの凄い忙しそうですが、仕事のメールへの返信は早い人が多いです。 逆に、仕事が出来ない暇そうな人ほど、返信も遅かったりします。 「未読メールが多い」、「仕事場が整理整頓されていない」この2つは、私が考える仕事が出来ない(決断力が遅くなる)要素だと思っているので、気をつけてみる事をお勧めします。  
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