暴落相場の3つの利益ポイント

最近は、中国経済の成長率が6.6%と18年ぶりの低水準となったというニュースにより景気後退懸念が一気に出てきた感があります。

日本においても、日本経済研究センターが8日発表した景気後退確率が61%と景気後退入りを示唆する67%に迫っています。

世界的には米国、中国が今の株高を牽引してきましたが、その一翼を担う中国で鈍化が見られ、米国においても住宅市場の伸びに陰りが見え始めています。

株価というのは、実際の景気より早く動くので、そろそろリーマンショック級の大暴落が始まってもおかしくないと個人的には思っています。

先週1週間で日経平均株価が1000円程度下落し、昨年10月に付けた2万4270円という高値はどうも超えそうになく、テクニカル的にも下落の流れになってきているように思います。

景気後退で株価大暴落というと一般的には暗いニュースですが、これから成り上がろうとしている人にとっては、10年に1度の大チャンスと捉える事が出来ます。

なぜならば、普段はそんなに下がらない優良な企業の株であっても、景気が後退すれば一様に下がります。

そして、ただ下げるだけでなく、下がり過ぎるので大チャンスな訳です。

よく、株の雑誌などでテンバガー(10倍銘柄)を当てて億万長者になったというような人の記事が何人も載っていたりしますが、そこで掲載されている人たちの投資履歴を見ると一様にリーマンショック後に仕込み、アベノミクスで利益をあげています。

私はここ数年ずっとこの大暴落を待っているので、研究もしていますが、アベノミクス後にテンバガーを当てて億万長者になったという人は少ないです。
*いる事はいます

それぐらい、優良銘柄が超割安になる瞬間というのは少ない訳で、過去の歴史を見ると10年に1度ぐらいしかなく、それがそろそろ訪れるのはないかという事です。

なお、上記は主に安くなった時に買う事を前提に話していますが、それまでには当然株価が激しく下落するという事なので、暴落前に売りを仕込んでおいて放置しておくという事も立派な株式投資となります。

例えば、100万円空売りして、株価が半分になれば100万円儲かるという具合です。

投資をやった事がないとこの売りから入る(空売り)という概念が中々難しく感じるかもしれませんが、どういう事かというと、証券会社から株を借りて自分で株式市場で売り、それを後日株式市場から買い戻して証券会社に返すというのが売りから入る投資(空売り)の仕組みとなります。

さらに言うと、株価というの一直線に下落する訳ではなく、戻りという反発を入れながら下落していくので、この反発も取れるとより利益を最大化出来ます。

まとめますと、
1、暴落相場を売りで取る
2、暴落相場の最中の反発を買いで取る
3、暴落仕切った後超割安銘柄に買いを仕込んで大きな利益を上げる
この3段階が暴落相場で利益を上げる箇所となります。

「3」は暴落してから1~2年後であるケースが多いので、今考えるべきは「1」「2」という事になります。

先日再販した株のスリーステップトレードは「2」の一つですが、どちらかというと平時の相場の時で、大暴落の時にはもっと確率高く取れる箇所があります。

箇所というか銘柄ですね。

ちょっと長くなりそうなので、続きはまた明日お話します。

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