取引時間を決める

FXをやっていると、市場が24時間開いていて、上がるか下がるかの2択なので、 常に相場と対峙していないと損をした気分になります。 しかし、これは初心者が陥りやすいFXの罠だったりします。 相場は稼ぎにいく場ではなく、稼がせてもらう場です。 よって、何でもかんでもやればよいというわけではなく、 感情を排してルールに則って1秒の迷いもなく決断し勝っても負けても淡々と損切りと利確を繰り返す事が重要です。 そのため、常に気力/体力を備えた冷静な判断をする必要があり、疲弊した状態で判断力が鈍るような状態でやっても、感情に負けてしまい、トレードでも結果負けるのです。 私の場合は、値動きを観察したり勉強したりするために、1日中相場を見る事はありますが、 本気でリアル口座で取引をするのは、FXについては22時半〜0時半の2時間程度です。 (冬時間は23時半-1時半) この時間帯は、ロンドン市場とNY市場がどちらも開いており、為替がよく動く、FXにおけるゴールデンタイムです。 (重要指標が発表される時は21時ぐらいからするときもありますが) 又、日本株については、スイングトレードで日足で基本的には売買しているので終値が最も重要です。 よって、14-15時の1時間程度しか相場は見ません。 どの時間軸で取引をするかなどは人それぞれのライフスタイルなどにもよるので、一概には言えませんが、 取引する時間軸が決まったら、相場と対峙する時には自分が常に集中出来る状態で相場に向かえるように取引時間を決めるとよいです。 (1時間足で毎時間その瞬間だけ見るというようなトレードスタイルも当然アリです) 売買ルールなど勝つための法則を作るというのもそうですが、 リアルでやる場合には、それを淡々と繰り返す集中力も求められるので、 相場を見るタイミングもルール化出来るとよりよいと思います。

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