利益=現預金ではありません!
こんにちは、福島です(^^)
今日はGODセミナーで、
このメールマガジンが配信される頃には懇親会だと思います(^^)
年の瀬ので忙しい中、来ていただいた方には本当に感謝です!
さて、本日のセミナーでおまけで話した事の一つに、
利益=現預金ではありません。
というお話があります。
利益は上がっているものの、通帳の預金額が増えていない事により、
儲かっている感覚がないと感じた事はありませんか?
会計的な視点を持っていらっしゃる方は
「それは、当然だよ」と感じると思います。
なぜなら、ビジネスをやり出すと資産は現預金だけではなくなるからです。
(サラリーマンで給与所得しかない場合には、資産は現預金のみです(個人消費の車とかはこの場合考慮外です))。
どういう事かというと、
現預金以外にも、仕入れたものは在庫として資産を構成します。
さらには、amazonで売れたけど未だに入金がないものを会計上売掛金と呼び、これも資産を構成します。
よって、ビジネスをやり出すと、「現預金+在庫+売掛金」が資産を構成します。
一方、仕入れはクレジットカード決済がほとんどだと思うので、
仕入をして、未だ決済の期限がきていないものについては、負債です。
この負債を会計上買掛金と呼びます。
そのため、個人の場合は現預金の増減が自分の資産の増減とイコールになると思いますが、
ビジネスをやると、現預金だけではなく、在庫、売掛金、買掛金も考慮して把握する必要があります。
よって、利益の増減=現預金の増減とはなりません!
どうでしょう?
会計数値をあまり、意識してこなかったという方にとってはちょっと難しかったですかね?
ただ、
上記説明が少し難しいと感じられる方も大丈夫です!
なぜなら、難しい事を言わず簡単にいうと、これらを考慮して儲かっているかどうかを判断する指標は、
やはり「利益」になるからです!
よって、現預金が増えていない事により儲かっている感覚が得られない人も、
「利益」が上がっていれば、確実に儲かっていますので、
資金ショートだけには気をつけて、どんどん頑張っていきましょう!