アイデアに意味はなく、それを元に行動するからこそ結果が出るというような格言を一度は聞いた事があると思いますが、私自身もその通りだと思います。
例えば、脱税で最近より有名になってしまった青汁王子ですが、彼の会社は青汁のリピート通販をメインに行っており、年商は120億と言われています。
青汁を飲みやすくすれば売れるという事を思いついた人はたくさんいると思いますが、そのアイデアを年商120億にまでした行動力があった人は少なかったという事です。
これは、行動した人にしか分からないと思いますが、結果を出すまでの行動というのは相当大変です。
私自身小規模ですが、同じようなリピート通販をやっています。
ゆえに、やっていない人よりその行動力の凄さが分かります。
私がリピート通販を学んでいた当初は、同じようなペースで学んでいた人は1000人ぐらいました。
その中で立ち上げたと人というのは、私の知る限り10人ぐらいでした。
よって、年商は別にして立ち上げるまでの行動が出来る人が1%ぐらいという訳です。
そして、その中で年商100億を目指せるのは1人いるかいないかです。
立ち上げまでいかなかった人や私を含め年商100億にいかない理由は皆共通です。
それは、そのレベルまでやり続ける行動を取らなかったからです。
それぐらい、行動をし続けるという事は偉大です。
では、行動し続ける事が出来る人とそうでない人の違いは何なのかというと、細分化すれば要素は様々あると思っていますが、個人的に最も重要だと思っているのは「怠け」を排除出来る施策が施されているかどうかだと考えています。
例えば、会社勤めの方などは、上司が嫌でも、仕事が嫌でも、満員電車が嫌でも毎日会社に行きます。
実はこれ物凄く行動力がある事です。
こんなに嫌な状況が揃っているのに継続的に勤務(行動)し続けられる人というのは、他の大抵の事はそれよりも好きな事である事が多いので、本来続けられる可能性が高いです。
それにも関わらず、副業でやるビジネスや投資で結果が出るまで続けられないというのは、単なる「怠け」である事が多いです。
人は楽をしたい生き物なので、この「怠け」の状態は自然な事なのですが、結果を生む行動をするという意味では大いにマイナスです。
上司が嫌でも、仕事が嫌でも、満員電車が嫌でも毎日会社に行くのは、そうしないと給与が貰えず、生きていく事が出来ないからです。
こういう状態の時に人はどんなに大変な事でも行動します。
それに対し、副業は例え稼げなくても、本業からの給与があれば通常生きるのに困りはしません。
そのため、怠けが発動します。
私も当然何も考えずに過ごしていると、この生理現象には勝てないので、自ら行動する施策を自分に課しています。
具体的には、前日もしくは当日にその日にやる事を箇条書きにする事です。
分かっている事であれば、1週間先の事までやる事を書き出す事もあります。
人は考える時間を与えてしまうと、いくらでもやらなくていい理由を思いついてしまうので、そういうった考える暇も与えないという事です。
これは、ビジネスや投資に限らず、掃除だったり片付けだったり、サボってしまいがちなやらなければいけない全ての事です。
朝起きた瞬間から、そのやらなければいけないリストを必死でこなします。
これは明日やればいいかなとかいう怠けの考えを浮かばせる暇がないほどこなしまくります。
その代わり、それらが全て終われば後は何をしてもいいというご褒美を設けます。
この飴とムチを自分で上手く使いこなす事で、行動し続ける事が可能になります。
何も考えていないと人は自分に甘くなるので、是非何をすべきか日々明確にする行動出来る施策を自分の中に課す事をお勧めします。
そして、この行動量を増やすという事は結果が付いてきやすくなるという事もそうですが、やるべき事をやった状態に常になり、ネガティブな事で考えたり悩んだりする暇もなくなるので、精神衛生上も健康的だと考えているので、何となく日々不安感があるなどの人は、是非行動量多めに計画を立ててみるとよいと思います。
暇だから悩むのであり、やらなければいけない事に囲まれていると悩む暇がなく、やらなければいけない事なのでそれをこなした後には必ず達成感が生まれ、とてもよい精神衛生サイクルを保てると思います。