1割の稼げるトレーダーはどのように稼げるようになっていっているのか

私は昨年に引き続き今年も平日毎日コンサル生向けにFXのシナリオ配信というものを動画でしています。

これは、ドル円について予め今日はこの辺で相場が反転する可能性が高いというようなサポレジ(サポート/レジスタンスライン)を中心に私の相場予測を事前に配信するというものです。

コンサル生は毎日見て頂いているので分かると思いますが、この私が引くサポレジは高確率で当たると自負しています。

そして、このサポレジをどこに引くかというのはトレーダーの技量とニアリーイコールです。

というのも、例えば短期線が長期線を上抜いてゴールデンクロスをしたら買いというような杓子定規に決められたポイントについては、ボタン一つで誰にでも表示出来るものですが、サポレジというのはどこに引くのが正しいかという事が杓子定規には決まっていません。

すなわち、今の流れから将来どうなる可能性が高いかという事を各トレーダーが自分の知識、経験に基づいて推測して引くものだからです。

これは、ある程度経験がないと難しいので、初心者は特に、前者のゴールデンクロスしたら買いというような分かりやすい売買手法を取りがちです。

しかしながら、前者のゴールデンクロスしたら買いという杓子定規の手法も実はトレンド相場でないと機能しないので、使う場面について自分で判断する必要があります。

さらには、上記はあくまでエントリーポイントなので、利益確定ポイントや損切りポイントについては自分で判断する必要があります。

ゆえに、杓子定規に決められていて分かりやすい分析指標を使ったとしても、今の相場と今後の相場を読む力というのは必要でそれがないと縦横無尽に稼ぐのは難しいです。

このギャップがあるので、一見簡単そうに見えるトレードも9割ぐらいの人は負けてしまうのだと考えています。

では、1割の稼げるトレーダーはどのように稼げるようになっていっているのかというと、個人的には稼げるポイントを一つ一つ見つけてそれを広げる作業をしているのではないかというのが私の結論です。

上述のように、トレードで稼ぐためには相場を読む力というのが不可欠です。

これは、初心者/上級者関係ありません。

損をしないのがトレードだとすると、分からないところでは本来トレードしないという選択が正しいです。

そのため、上級者は分かる相場が多いので縦横無尽に常にトレードが出来るが、初心者はポイントを絞っていく必要が本来あります。

この事を理解せずに、初心者の頃から縦横無尽にやろうとするので、上手くなる前に退場してしまうのだと思います。

1割の稼げるトレーダーは失敗の数は別にして、そういった事を無意識にでも理解し自分が分かるポイント(稼げるポイント)を徐々に徐々に増やす作業をしてきたので、常に稼ぎ続けられるトレーダーになったのだと考えます。

例えば、先日再販したスリーステップトレードは今月も以下の銘柄がトレード対象となっており、今のところ全勝です。
・銘柄名:7806  MTG
・銘柄名:3928 マイネット
・銘柄名:6033 エクストリーム
・銘柄名:3663  アートSHD
・銘柄名:3541  農業総研
・銘柄名:9504  中国電力
・銘柄名:2183  リニカル
・銘柄名:8418  山口FG
・銘柄名:3349  コスモス薬品
・銘柄名:8174  ニチガス
・銘柄名:4331  T&Gニーズ
・銘柄名:8498  キッツ
・銘柄名:7238 曙ブレーキ 
・銘柄名:6707 サンケン電子 
・銘柄名:9702 アイエスビー 
・銘柄名:7246 プレス工業 
・銘柄名:1605 国際帝石 
・銘柄名:3528 プロスペクト

これは、私が初心者でも勝ちやすい相場環境を選んでそこにアジャストするように手法としたものだからです。

スリーステップトレードの手法を知っている人は分かると思いますが、条件をいくつか設定しおり、ボタン一つで何かの分析指標を表示してそれに基づいて売買するというような単純なものではないです。
*スリーステップトレードに興味のある方はこちらをご確認下さい。
http://fukushima.noor.jp/kb1/threesteptrade/

私が教材にするのは基本的にはこういった相場環境も特定してそこにアジャストするようにしたものです。

ゆえに、トレードには高確率で勝てる一見聖杯のような手法は存在しますが、実は手法そのものが聖杯なのではなく、稼ぎ続けるためのその手法の背景にある考え方自体が聖杯なのです。

よって、「1日3分で月収35万円」というキャッチーなフレーズを上記のスリーステップトレード教材のレターには使っていますが、本当に理解してほしいのはこのトレード手法の構築背景にある考え方だったりします。

ただ、こういう直接的な手法ではない、「考え方」を前面に出した商品というのは当然ウケはよくないので、これまであまり派手には謳ってきませんでした。

が、やはりトレードにおいては正しい考え方を持って相場に臨むという事が私自身大事だと感じるので、このトレードに対する考え方をまとめたものを作ろと検討していますので、興味のある方は楽しみにお待ちください。

例えば以下のような内容です。
・戦っているのは相場ではなくPCの向こう側にいる人間である
・祈った瞬間負けである
・メンタルを鍛えるというのは気合いではどうにもならない
・相場はなぜ上げ下げを繰り返すのか?
・勝っているトレーダーに対する誤った理解
・トレードの目的とは
・過去分析にどれほどの意味があるのか?
・順張り、逆張りどちらが正しいのか
など

上記以外にも今私の中では100ぐらいあります。

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