利益は分け合いましょう!
こんにちは、福島です(^^)
11月もいよいよ最終日ですね、
ブラックフライデーやサイバーマンデーで仕入れた商品が早く届かないか心待ちにしている頃でしょうか!?
そんな中で、12月の輸入物販で気になる事の一つに、
ライバルもたくさん仕入れているので、販売価格も下がってしまうのではないかという事があると思います。
価格は、基本的に需要と供給のバランスで決まるという事の理解はよいと思います。
そして、一般的に12月は冬のボーナス、クリスマスや年末のイベントなどで需要が増します。
一方供給面については、今回のセールでたくさん仕入れたという人も多いと思うので増加すると予想されます。
よって、需要と供給のバランスは変わらないという仮定が立ちます。
ただ、いつもと違うところはセールで通常より安く仕入れる事ができているという点です。
この要素があるので、いつもより利益は出やすいという仮説が最終的には立ちます。
ただ、もちろん以上の事は所詮理論上の話です。
商品やカテゴリー、時の運など、様々な要因で物事の計算が狂うというのもまたビジネスです。
ただ、一点販売者の方が共通して意識しなければいけないのは、自爆しないという事です。
端的に言うと、販売価格を自ら下げすぎないという事です。
というのも、最近以下のような質問メールが数通来ました。
質問
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自分だけがebayセラーなどから安く仕入れられた場合、
カートを独占するために
ライバルセラーよりかなり安く設定してしまうようなことはありますか?
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私の回答としては、「ない」です。
amazonなどのプラットフォームにのるビジネスでは、販売面での差別化が価格以外でそれほどできないので、
「独占」というと響きはいいですが、「独占」の状態を作り出す事は不可能です。
「独占」をしたい場合には、ネットショップなどの他の販売者と差別化できる市場で、
オンリーワンのポジションを狙っていくのがよいでしょう。
仕入れたからには、売る必要があるのは、全員に共通する事で、できるだけ高く売りたいと思う気持ちも共通だと思います。
であるならば、利益は「独占」するというより、「分け合う」という考え方をとる方が結果的に利益が増大します。
例えば販売価格が10,000円の場合、カートを独占しようと思い、
価格を9,000円にしたところで、ライバルも必ず9,000円以下に価格を合わせてきます。
それだったら、価格を9,000円ではなく、10,500円にしてみましょう!
カートは何も最安値の人だけがとれる訳ではなく、その周辺の価格の人が順番にとっていきます。
上記例で、10,500円と価格設定をした場合でも、1日の中で自分がカートをとる順番は必ず回ってきます。
12月の年末商戦では、是非自爆しないようにこの価格設定だけはしっかり意識していきましょう!