トレードでの失敗とは?

今日の記事は表題にも書きましたが「トレードでの失敗とは?」というテーマで記事を書こうと思います。

トレードでの失敗というと、損切りとイメージしやすく、利益を出そうと思って行っている行為なので、損失を出すという事は相場の見立てが間違っていたという事で失敗と捉える事も出来ます。

が、100%将来の事が分かる瞬間がない以上、自分の思惑とは反対方向に相場が動いて損切りをするというのは稼ぐトレーダーでもある事です。

ゆえに、「損切り=失敗」ではありません。

では、トレードにおいて何が失敗かというと、自分の当初想定していた損切りポイントや額を超えて損を出したりしてしまう事は失敗です。

又、想定していたエントリーポイントより早めに入ってしまったりなども個人的には失敗だと思っています。

つまりは、自分が設定したルールが守れない事が失敗となります。

例え利益を出せたとしても、ルールに反しているならばそれは再現性がないので、いつかは負けるため失敗です。

このように、利益を安定的に出すためにはルール遵守が絶対です。

そして、当初はこういう根拠でエントリーしたが、相場が思ったより動きトレンドも変わったのでやっぱりこういうルールでやるなど既に行っているトレードの中でころころそのルールを変えてもダメです。

ルールを変える人は、損失を拡大させる方向へのルール変更もしやすいので、損切りをしたような場合はそういう方向で考えるのではなく、そもそもそのルールが適切であったかという事を再考する事が大切という事になります。

例えば、上昇相場の時にレンジ相場のルールを持ち込んでも勝てない訳で、上昇相場の時は上昇相場のルールを採用する必要があります。

さらには、利益は5%とって、損失は1%などと杓子定規に損小利大となるようなルールを設定していたとしても、トレンド相場での順張りトレードではよいかもしれませんが、逆張りトレードなどではこういった損小利大のルール設定は誤りにもなります。

ゆえに、その時の相場にあった適切なルールを設定しそれを遵守するという事が成功で、それが出来ないと失敗という事になります。

適切なトレードルールを設定し、当該トレードルールを守るという事で利益を安定的に大きく伸ばす事が可能になります。

この内、トレードルールを守るという事は絶対で、当該トレードルールでトータルで勝てなければトレードルールを再考するという事に着手すべきで、トレードルールを逸脱して綱渡りのようなトレードを繰り返すという事は絶対にしてはならないという事です。

ゆえに、トレードにおいてはこのルールというのが最も重要で、スポーツのように誰かが予め決めてくれるものではなく、これを自分で設定しなければいけないところに難しさがあります。

が、相場にも分かりやすい時、分かりにくい時があり、縦横無尽に稼ごうとすると確かに難易度が上がりますが、分かりやすい相場からルール作りを始めるという事であれば実はそんなに難しくなかったりします。

この辺の難易度も理解しながら相場を分析出来ると実はより負けにくくなったりします。

昨日再販を開始したスリーステップトレードなんかは正に、イージーな相場環境でのルールなので、勝率が非常に高いという事になります。

ただ、どういった相場がイージーなのかというのは、やっていないと分からないと思いますので、そういった観点からもこの教材を利用頂ければと思っています。
http://tty1.jp/l/m/7akmq2BcVbASrb

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